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奥多摩川の解禁日時 [釣り]

今年の解禁日は3月6日の正午です。

先程漁協の人が今年分の会費の集金に来ました。
その時手渡されたリーフレットには解禁日時の他に放流日と遊漁料が記載されていました。
今年から?5月以降は500円値下げされています。
多少は釣り人に優しくなったみたいです。

ブユは痛痒い [釣り]

土曜日に友人に連れられて丹波山村迄遠征に行って来ました。
この川は七月に入ってからは毎週土曜日に数は少ないけれど放流があるので、釣れる確率が高いんです。
2時過ぎに電話が有ってこれから出発するとのことで全英オープンを見て待機していました。
2時45分過ぎに再度電話が有り隣の7−11に着いたというので降りて行きました。
私もお昼のためにおにぎりを買いましたが、今は100円セール中ということで会計は200円でした。それならもっと高いお握りにすれば良かったな。
夜の静寂を突き破り延々と青梅街道を突き進みます。
奥多摩湖の手前で速い車が2台、轟音を立てて走って来ました。こんな朝早くから走り屋もご苦労なことです。
奥多摩湖のワインディングに入って暫くすると何時の間にか軽が後ろに貼付いています。この車も走り屋なのでしょう。
ウインカーをだして左により追い越させました。
いくつかカーブを過ぎると軽は見えなくなりました。
4時前に川に着きました。まだ暗いので水色がよく判りません。ライトで照らすと水量は多いものの先週よりは濁りが取れていました。
駐車場で明るくなるのを待ちます。この場所は河原なので直射日光にやられて、車は相当熱くなる筈です。
村役場下の駐車場なら木の下に停められるので、車を移動しました。
明るくはなったもののまだ時間が早いので、入漁券は後回しにして釣り始めました。
先週は砂利ガードをかねてショートパンツにレギンスという出で立ちだったのですが、今週はショートパンツを忘れたので、ジーンズの裾をたくし上げて膝下迄はむき出しの状態です。
釣り始めて少しすると足にチクッと痛みが走りました。2ミリぐらいの黒いゴミ見たいのが足に貼付いていました。よく見ると虫でした。ぱちっと叩くとつぶれて赤くなりました。ブユです。血を吸われました。
後でわかったことですが、この時期は早朝涼しいうちが活動の活発な時間帯なんだそうです。
釣をしながらチクッ、ペシッの繰り返しです。
膝下のジーンズとネオプレンのソックスの隙間わずか15センチに左右それぞれ10カ所づ使われた痕が着きました。手も3カ所喰われました。
師匠が上流から戻って来たので傷跡を見せると、「それはブユです、後で凄く腫れますよ」と脅されました。
先週喰われなかったのは時間が遅かった所為か、レギンスがガードしてくれたおかげかなのでしょう。
ここで一匹、場所異動先で一匹の計二匹が釣れました。
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さて翌日になって喰われた後が腫れて来ました。
カユミも増して来たので新ウナコーワクールを着けますがあまり効きません。
何度も何度も着け直します。痒いので盛大に掻きました。
ちょっと調べてみました。
生存息は水の清冽な所で水質の目安にもなるとのことです。
夏場は朝夕の涼しい時間帯に活発に活動するそうです。
咬まれた当初はそれほどでもないのですが、時間を経る毎にかゆみが増すそうです。
手当は咬まれた所を吸い出してステロイド系の薬を塗布するのがいいとのことです。
腫れが中々引かなくなるのと、痕が残るので決して掻かないこととなっていました。
大変です、盛大に掻いてしまいました。
以前病院に通った時に貰った抗生物質の塗り薬が有ったので、塗ってみました。
実は期限切れかも知れないのですが、まだ大丈夫かなと塗ってしまいました。良い子は真似しないでね。

薬が効いたのか、腫れが段々引いて来て、赤みも少なくなって来ました。

こういうのって何かする前に調べないと駄目ですね。

以前、あぶに咬まれたことは有ったのですが、ブユに咬まれたのは始めてでした。

貴重な体験をしました。

新しい竿 [釣り]

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実は日曜日に釣り竿を無くしてしまいました。

リュックに竿を入れて魚籠を持って移動する際に本流竿を忘れて来たことに気がついて戻ったのですが、其の後違う場所で釣をして帰り支度をした時に今度は逆に本流竿の方に気を取られて短い竿の方のチェックが甘くなり竿袋に入れたつもりでどうやら入れ忘れてしまったようです。

 その時は気が付かず翌日は 確定申告最終日。しっかり税務署に行って来ました。

翌日 申告が終わったので安心して川に釣りに行って、さて竿を出そうとして竿袋の中にはなにも入って居ません。

 やっちゃいましたー。色々と荷物を一杯持って行くのは少し控えようと思います。

それで教、釣道具屋へ行って前から欲しかった竿を買って来ました。

DSCN0270.JPG

穂先がソリッドのグラスファイバーで出来ているという点がセールスポイントの竿です。

食い込みが良いのでへたくそでも魚に餌を食わせることが出来るらしい。

これで沢山釣れるようになるでしょうか?

 金曜日に試してみたいと思います。


初めての丹波川 (2) [釣り]

何処までも走って行っても川に近づかない。 
と、やおら左折して川に向かって降りて行く。 
高度差にして30メートル程だろうか? 
川から一段高い所に着いた。駐車場に車を止める。 
河原には長竿を持ったつり人が1人。上流からはフライマンが降りて来て何やら二人で話を始める。 
さすがに標高も高いらしく少しスースーする。 
ここに停めたのはトイレ休憩だった。 
目の前の淵にはいかにも魚が居そうな感じだった。確かに餌釣りの人は魚籠に魚を入れている。 
ここの下流は溪相もよく気分のいい所だそうだが、放流しづらいらしく魚は少ないのではということだった。 
降りて来た道を戻り再び川沿いを走る。だんだんと川との高度差が無くなって行く。 
暫くして開けた所に出た。 
信号の所で左折し、橋を渡る時に川を見ると釣り堀みたいになっていた。 
後で判ったことだがこの信号は丹波山村唯一の信号だということである。 
村役場の前を通り過ぎ右折して川沿いに走る。 
直ぐに河原脇の駐車場に出た。 
手前側が村営釣り場になっていて、少し広い河原を挟んで反対側が川の本流だ。 
本流側も手が入って居て釣堀みたいになっている。 
手前側ではいかにも観光客みたいな集団が釣りをしている。 
師匠はとりあえずお昼にするとのことだった。 
本流側では上流に1人、下流に2人釣人が見える。 
河原に荷物を持っており支度を始めると河原を走って来た軽自動車から人が降りて来て釣り支度を始めた。 
あららポイントが被ってしまう。 
落ち込み下のポイントを狙う。 
直ぐに当りが有って、小さな山女魚が釣れて来た。 
話ではここは山女魚と天魚の混成域だそうだ。 
いくつか小さな魚が釣れたが皆山女魚だった。 
師匠はと見ると下流に下がって行った。 
その内上流で釣っていた釣人が川から上がって行った。 
川に浸けた魚籠を引き上げているのであそこには魚が居るのだろう。 
移動してみる。 
ここの方が深さが有る分良いポイントのようだ。 
相変わらず釣れるのは小さい魚ばかり。 
その内目印が走り竿を立てるとそこそこの引き込み。 
丁寧に寄せて手網で掬う。 
24センチ程の虹鱒だった。 
魚籠を出して魚を入れる。 
大きな魚はこれ一匹、後は小さな魚が釣れるだけ。 
さっきの釣り人があらかた釣って行っちゃったのかな? 
師匠が下流から上がって来た。 
調子を聞くと小さい魚ばかりだと言う。 
今度はもっと上流を攻めて見ると言う。 
逆に下流に下がってみることにした。支度を担ぎ歩き出すと、駐車場の方から人が降りて来て下流に入られてしまった。 
あらま、どうしよう。 
対岸ではルアーマンが釣り下がって来て通り過ぎて行く。 
対岸はこの1人だけだったので川を渡ることにする。 
その内雨が降って来た。天気予報では雨だということだったので覚悟はしていたが気温も低く少し寒い。 
師匠が上流から戻って来た。 
良い型のウグイが2匹釣れたそうだ。 
少し早いが今日はこれでおしまいにしようということになった。 
師匠は既に釣り竿を畳んでいた。 
たった一匹の獲物を捌いて川を渡り後を追う。 
BBQ施設の所では四阿が有るので、そこで着替えをすることにした。 
ベンチも有って着替えするには最適だ。 
外を眺めると釣り堀でルアーを投げている人が居た。 
着替えも済み、トイレに行って車に戻る。 
帰り道を途中で右折し、道の駅に寄る。 
売店に入ってみると規模は小さい。さすが山梨、ほうとうも売っていた。 
以前から売店だけは有ったのだが、軽食堂を作って道の駅として営業していると言う。 
川の傍にのめこい湯という温泉が有って、そこに行く人が入浴券を買っている。 
露天だったら雨の中で入るのは少し気が重いような気がする。 
帰路に戻る。 
川沿いを走ってそろそろ奥多摩湖のバックウォーターという所まで来たら雨が止んできた。 
ちょっと川を覗いてみない?と言われて奥多摩町の町役場の駐車場に車を止める。 
車から降りて川を覗くと鱒釣り場みたいに川が区切られている。 
あらら、ここも川に手を入れちゃったのね。 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続く

初めての丹波川 (1) [釣り]

金曜の夜、久し振りに師匠に電話する。 
前回釣りに一緒に行った時川で転んで左足を打って帰りに腫れ始めたくらいだったので、暫くは痛いだろうと思っていたのだが、間が2ヶ月も空いて居たのだった。 
話をするとその間2回程単独で釣りに行ったと言う。 
最近は朝目が覚めるのが早いので5時くらいに起きてしまった時は支度してそのまま釣りに行くのだそうだ。 
私の生活パターンを知っているので、その時間では寝たばかりだと思うので誘わなかったということだ。 
天気がよければ土曜日も丹波川ヘ行くつもりだと言う。 
早寝は苦手だが、そのまま起きているのは出来るので是非連れて行って欲しいと頼み込む。 
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ユーチューブを見て時間を潰す。 
5時を過ぎて、7時を過ぎても電話が掛かって来ない。 
そろそろ寝るかと思って支度をしてベッドにいこうとすると電話が掛かって来た。 
所在を確認するとまだ家だと言う。 
何でも起きて空を見上げると雨が降って来たのだと言う。 
雨の中の釣りは少しししんどいので今日は中止にしようということだった。 
私も同意見なので納得して電話を切り眠りについた。 

どこかで電話の音がする。 
起きて電話の所まで行き出てみると師匠からだった。 
雨が止んだのでこれから行こうと思うがどうすると聞かれた。 
時間程寝たので意識はハッキリしている。それではと一緒に行くことにした。 
1時間程経ってから電話が掛かって来た。 
コンビニに着いたので降りて来てくれと言う。 
支度を持ってコンビニまで行く。 
空は怪しいがとにかく丹波川まで行ってみようということになった。 
途中デジカメで足の様子を写した写真を見せてくれた。 
打った所は向こう脛の真ん中辺りだったが、くるぶしまで青く変色して凄い腫れようだった。 
釣り竿も元と元上の2本分折ってしまい、パーツで取り寄せたら凄くお金が掛かってしまったと言う。 
車は小河内ダムに辿り着き、更にどんどん走って行く。 
ダムを見上げるのは中学校以来だ。 
山道を走り上ってダム横の駐車場に車を入れる。 
車を停める訳ではないのだが、ダムが見易いのでサービスしてくれたのだ。 
駐車場から出てそのまま奥多摩湖沿いを走る。 
深山橋を過ぎ延々と山道をひた走る。 
いつの間にか山梨県に入って居た。 
湖に沿って走っていたのが有る所で川に変わる。 
インレットが川に変わるという瞬間がなんだか新鮮に思えた。 
道路からはかなり高度差が有る。 
其の後も延々とワインディングが続く。 

・・・・・・・・・・・・・・・・・(続く)

さらわれた! [釣り]

釣りに出かける前に流しを片付けようとして小皿を積み重ねようとして手元が狂いシンクに落としてしまった。 
小皿はまっぷたつに割れてしまった。 
何か嫌なことが起きるかなと思い今日は特に慎重に行動しようと思った。 
前日釣れたポイントまで20分程歩く。 
柳淵橋の下の淵は先行者が居た。少し下流の瀬は誰も釣っていないのですんなり入れた。 
少しばかり水が少ないようだ。餌を流すが中々反応がない。 
写真
それでもかろうじて2匹の虹鱒が釣れた。 
対岸を見ていると下流から中学生?が歩いて来て岩場をどんどん歩いて行って橋下の護岸まで辿り着き更に上の岩場を覗きさすがにそこで諦めたのか座り込んで川を眺め出した。 
あそこまでいけるのか。今度歩いて行ってみよう。 
其の後はうんともすんとも言わないので場所を変える。 
橋を渡って対岸に戻り下流へ歩いて行く。 
美術館下の淵に先行者が居たが目の前を通って上流へ移動して行ったので試しに餌を流してみる。 
さすがに反応がない。移動して行った訳だ。 
少し粘ってみたが反応がないので更に下流へと移動する。 
いつの間にかさっきの釣り人が下流の流れで釣っていた。 
後ろを通り過ぎようとしたら声をかけて来た。 
出ましたかと聞かれたので2つ上げましたと答える。 
そちらはどうですかと聞き返すと当たりは有るけれどばらしてばかりと言う。 
ちなみに餌はブドウ虫と川虫だそうだ。 
餌も聞かれたのでイクラだと教える。 
仕掛けを見るとバカを50センチ程出している。 
上手く振り込む物だ。でもあれだけバカを出していると取り込みには苦労しそうだな。 
暫く眺めていたが其の後は当たりが出ないようであわせの動作は無かった。 
さてどうしよう。下流を眺めると中州の先に立ち込んでいる人が一人、下流の岩の所に1人、対岸の岩の所にも一人貼付いている。 
思い切って下流のぶっつけまで下がることにした。 
鮎美橋を渡り河原に再度降りる。 
中州に渡りどんどん歩いて行ってブッツケまでいく。 
一流し、二流し。反応無し。 
時計を見ると5時半過ぎていた。 
移動するのが遅すぎたかな? 
今日はもうこれまでと竿を畳む。 
河原で魚を捌くことにした。 
魚籠を水から上げて魚を出し頭を叩き、河原の砂利の上に置く。 
もう一匹も頭を叩き気絶させ鰓を外す。 
何を食べているのかと思い胃袋を裂く。 
川虫の他にブドウ虫と鰍の卵を食べていた。 
そんな観察をしていると突然すぐ脇でバサバサと羽音がして鳶が飛び去った。 
見上げると魚を掴んでいる。 
やられた〜。 
砂利の上に置いていた虹鱒をさらわれてしまった。 
「あ、さらわれた!」 
出る前にお皿を割ってしまったのはこのことを暗示していたのか? 
まあ、事故に遇わなかったので良しとしよう。

3/1解禁 [釣り]

さっき漁協の人が来て今年の遊魚証を持って来てくれた。

一緒に渡されたリーフレットに拠ると、

多摩川本流・日原川・海沢川・水根沢・平溝川・琴沢川の解禁日は3/1
大丹波川・入川・越沢川が3/15だそうだ。

本流の放流は 
3/1(正午) 山女魚2000kg、虹鱒2000kg、岩魚230kg
3/22    山女魚800kg、虹鱒1000kg
4/05    山女魚700kg、虹鱒900kg
4/29    山女魚700kg、虹鱒900kg
山女魚稚魚  150000匹となっている。

やっぱり虹鱒の方が多いのね。
今年も楽しみだ〜。

奥多摩漁協
http://www.okutama-fc.co.jp/
0428-78-8393

日原川・海沢川・水根沢は氷川漁業協同組合
0428-83-8588

で問い合わせが出来る。

ニコニコ交換? [釣り]

ひっそりとmisaki水産(判る人にしか判らない)開店中なのだけれど、送った先から早速お返しの品が届いた。
デジカメがどこかへ行っちゃって見つからないので画像は無しだけれど、フルーツゼリーの袋詰めが三つ入って居た。
その名も「彩果の宝石」
チョコやアイスが好きなんだけれど、ゼリーも好きなんだよね。
何か嬉しいぞ。

嬉しいのでブツブツ交換じゃなくてニコニコ交換になった。

で、発送は

http://www.wagashi.or.jp/tokyo/shop/3707.htm
地元の和菓子屋さんからした。

スーパーやコンビニでは中々クール宅急便扱ってくれなくて困っていたのだけれど、
ここは和菓子屋さんで地方発送も受け付けてくれる事もあってクール宅急便が送れるのだ。とてもありがたい。

しかもご主人は釣り好きなのだ。

と言う事で無事にお菓子届きました。有り難うございます、○○♪さん。

3月8日の釣行 [釣り]

rainbow1.jpg
12時過ぎに川を見ると上流には釣人が居ない。ただ河原に寝転がっている人が居た。
下流には2人が釣りをしていて、河原には見物かなにかで2人居る。
今日は上流に行く事にした。
支度を整えて家を出て河原に降り立つといつの間にかルアーマンが釣りをしていた。
どうやら上流から釣り下って来たようだ。
釣り仕度を整えて浅瀬を渡り中州に行く。
ここなら誰も釣りしていないのでのんびりできる。
餌を付けて仕掛けを流すが中々当りが出ない。
暫く探ってやっとの事で当りが出る。
ツツツッと糸を引き込むが竿を立てると簡単に上がって来た。
18センチくらいの小振りの山女魚だった。川岸まで寄せて針を掴み魚に触れずに針を外す。
今日はもう少し大きいのからキープする事にした。
餌を付け替えてすこし手前を探る。
くくっという変化が目印に出る。
竿を立てるとカジカがしっかり餌を銜えていた。
これを素焼きにして熱燗に入れると凄く美味しくなるらしい。
焼き枯らしたカジカをそのまま食べるのも美味しいという事だが今まで試した事がない。
これも針だけ掴んで逃がしてあげた。
もう少し手応えの有る魚が釣れないかな・・・。
暫く色々やってみて忘れた頃にまた当たり。
今度の山女魚も小さくてリリースする事にした。
手元まで引き寄せるとすこし針を飲まれている。
水で手を濡らして魚を掴み針外しで針を外す。
もう一回り大きければキャッチする所なのに、運のいい奴め。
下流で釣りをしていたルアーマンは川を渡って下流へ移動して行った。
対岸に居た中学生らしき2人が半ズボンのまま川を渡って来る。
あそこだったら簡単に渡れるのか。
その後反応がないので場所を移動する事にした。
中州から川を渡り入溪点に戻り、更に中学生が渡って来た辺りを渡り反対側の岸に立つ。
家の下の大淵を探る。
数投した後でゆっくりした当りが出る。
合わせをして竿を立てるがやたら重い。
直ぐに強烈な突っ込みが始まった。
ウォー、これはでかい!
寄せては突っ込まれ、寄せては突っ込まれを繰り返すが中々近くまで来ない。
解禁2日目に別のゼロの竿でたった0.3号の糸で引っ張りっこして竿を折ったばかりなので、すこし慎重にやり取りする。
すこし沖目で水面から顔を引っ張り出せたのでなんとか取り込めるかなと思い、少し力を入れて引き寄せようとした所で針が外れた。
細身の針を使っていたので口切れしたようだ。
今のはでかかった。
水面に顔を出させた所で見えた魚体は40センチは有ったように見えた。
今までの記録は虹鱒は38センチだったから記録更新できたかも知れなかったのに。
がっくりしてその場にへたり込む。
・・・・・・・・・・・・・・・・
ポケットに入れていたのど飴を舐めて水を飲み一息ついて気分一新。
釣りを再開して同じ所を探る。
またしても根掛りのような反応。
竿を絞るとぐーっと動き出す。
またしてもでかい?
グッグッグッッと突っ込まれては竿を緩め、こっちを向くと竿を絞る。
重さはさっきと同じくらいだが少し引きが弱い。
近くに寄って来た魚体を見るとさっきと同じくらいの大きさだ。
上手の浅場に魚を誘導する。
抵抗のなさからさっきの魚だと断定する。
たぶん疲れていたので割と簡単に寄って来たのだろう。
手網に収めようとするがワンタッチタイプのため上手く入らない。
手で尻尾を掴んで頭から入れるがはみ出してしまう。
尻尾はほとんどヒレピンで凄く綺麗な魚体だった。
魚籠に収めるとS字に曲がってしまう。
河原に座り込んで一息つく。
上空を見ると鳶がくるくる回っている。
見ているとそのうち急降下して来た。
水面につくかつかないかの所で上昇して行くと足には何やらでかい物を掴んでいる。
鳶が魚を捕まえた所を初めて見た。
と、上空に舞い上がりきれないのか掴んでいた魚を放した。
見ているとぐるぐる上空を回っているが魚の所に降りてこない。
興味が有ったので落とされた魚を見に行ってみる。
なんと40センチは有ろうかという岩魚だった。
これだけでかかったら持ったまま自由には飛べないよなと思った。
触ってみるとまだ生きている。
水の中に放してやる。この場所を見限って更に下流へ移動して釣ってみたが結局その後は一匹も釣れなかった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
家に帰って捌いてみるがでかくてちょっと苦労した。
驚いた事は体から切り離した心臓が暫く単独で動いていた。
胃の中からはカジカの卵とイクラ、そしてブドウ虫が出て来た。
たぶん誰かが釣り落としたのだろう。
それにしてもでかかった。

今日の釣果
カジカ 1
山女魚 2
虹鱒  1(記録更新)
rainbow2.jpg

解禁日〜! [釣り]

今日(3/2)は待ちに待った解禁日。

なのに嬉しくて5時過ぎまで色々準備したりしていて起きたら11時45分。

慌ててリュックを背負い出かけようとしてウェーダーをビニール袋に入れようと外に出ると昨日まであったビニール袋が無くなっている。

部屋の中を物色して電話帳が入って居た大きめのPEの袋を代用にする。

入れるとすこし小さいが何しろ時間がないので我慢する。

家を出てせかせか歩き川に降りる道まで辿り着いた時にホイッスルの音が聞こえた。

釣り開始の合図だ。

河原に降り立つと皆もう竿を出している。

皆の釣りを見ながら写真をパチリ。

急いで仕度を整え釣り開始。

下流側は人が居無いのでなんとか釣り始める。

と、そこへ下流から独り言を良いながら怪しいおじさん登場。

下流直ぐ傍で釣り始めた。

暫くしてやっと当たり。

今年は去年と比べて当りが少ない。

周りの人も余り釣れていない。

岸に置いた魚籠を取りに行って戻るとちゃっかりポイントに近づいて来ていた。

タイミングを計りながら餌を投入。

暫くしてまた当たり。

今度はさっきのよりも大きい。

暫くやり取りしたが糸がふっと緩んだ。

手元で見ると針のチモトで切れていた。

針を結び直して釣り再開。

風の所為で糸が竿に絡み付いてしまった。

その場でなんとか解こうとしたが却ってややこしく結べてしまった。

折角細いとで仕掛けを作ったのに細糸の効果を確認する前に絡まってしまった。

時間をかけて解くのを諦めて仕掛けを予備の物に張り替える。

ぽつぽつ釣れるが思った以上に寒い。

5匹程釣った所で知り合いが上流から釣り下がって来た。

調子を聞くと10匹程釣ったと言う。

もう少し頑張らないとなと思う。

上流側が空いて来たので場所移動。

寒いな〜、当りが出ないな〜とやっているともう1人の知り合い登場。

調子を聞くと全然駄目と言う。

そう言いながらそこそこ釣っているようだ。

対岸よりのかなり緩やかな流れに振り込んでやっと当りが出た。

今日は寒いせいかかなり緩い流れの所しか当たらないみたいだ。

何となく要領が掴めたぞ。

寒さも手伝ってどんどん釣りをする人が減って行く。

川岸では焚火をして酒盛りを始める一団。

釣りの話で結構盛り上がっているようだ。

ポツ、ポツと釣れてなんとか10匹程釣り上げた。

寒くなって来たのでちょっと休憩。

川岸に上がろうとして石に足を取られて転びそうになる。

久し振りの立ち込みなのでちょっと要領を忘れていたみたいだ。

一休みした後釣り再開。

橋の下に移動しようと思ったが先客が居たので最初に釣っていた場所に戻る。

そうこうしているうちに一人一人と帰って行ってルアーマン1人が見えるだけになってしまった。

最後に小さな山女魚が釣れた所で釣り終了。

17センチくらいと型も小さかったのでこの一匹だけは放流した。

もう少し温かければもう少し釣れたかなと思うが、今年の初釣りだしこんな物かなという所で竿を畳んだ。

山女魚27センチを頭に11匹、虹鱒29センチと25センチ。
計13匹釣れた。

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